2014-04-06

男こそ観るべきな女性映画:ブリジットジョーンズの日記(1)

ブリジットジョーンズの日記を観ました。2じゃなくて1です。
最近、「ラブソングができるまで」を中古で買って、面白かったんだけど、で、ヒューグラントつながりのオススメでTSUTAYAで借りてみたんだけど、返すの忘れてしまった!!!!!!しかも会社の近くで借りてるから、週末またいじゃう!!!!!!というわけで元をとってやろう??と今のとこ約3回観ました。とっても面白かったです。
最初の、お母さんの紹介で「今もピクルスがおしゃれな食べ物だと思っている人」にヤラれました。あとは、All By Myselfの独唱ね。もともとエリックカルメンの曲だとは知っていたけど、女性がパジャマ姿で酔っぱらって歌うとかなりエグいなって。哀愁ただようギターつま弾き、圧巻のドラムパートでシンバルを足蹴りして、タイトルが表示される。最高のオープニングだと思う。


ヒューグラントの登場シーンでの「Respect」もよかったなぁ。あんな風に自信満々で闊歩したいものだ。。。
オフィスでのカラオケシーン。けんり〜♪
"PETER GUNN"が流れるとこでは、ダニエル(ヒューグラント)を落とす作戦会議を友達としていて、その一つのアドバイスが「人を紹介するときは詳しく」だったんだけど、そういえば、英語で話すときにこういうふうにすると、英語話せるふうに見えるかもと思った。日本人同士だとなんかいい加減だけど、たしかにしっかり紹介するというのは大事だなと。

後半の、ダニエルとかジュリアン(テレビ通販の司会者、み●もんた風)をみてると、本当にいやな気分になる。マーク(コリンファース、英国王ね)みたいなのがいいに決まってる。ダニエルとマークの喧嘩の場面は、善悪の戦いというか天使と悪魔の戦いのような気持ちでみちゃう。
でも、何回か目か観ているうちに(ブリジットジョーンズを何回も観る男って、イタいね)、マークだって結局のところナターシャを悲しませてるわけだし、形としてはララと別れたダニエルと同じのような気もしてきて、いい人に見えるマークも、やっぱり自分勝手なんじゃないかと思い、結局のところ、男は女性を悲しませるバカ、と思った次第です。


最初に観たときは、女性の裏の姿(毛を処理してるとことか)や男のイヤなところが印象に残ってしまい(もちろん面白かったんだけど)、公開された当時(若い頃)に観てなくてよかったのかもな〜なんて思いました。でも、何度も観ていると(観んなよ)、ブレンダ(ブリジットのことをこうも呼ぶみたい)が愛らしくみえてくるのが不思議だ〜。










最後に、曲に関するメモ...
  • ブリジットとダニエルの最初の夜に流れる"STOP, LOOK, LISTEN (TO YOUR HEART)"。甘いし、切ない。
  • ブリジットと話していたお母さんがジュリアンに合流するとこで流れる"ME AND MRS JONES"
  • ブリジットがマークに会いにいくとこで流れる、"AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH"
  • 日記のタイトルを書き直すときに流れる、"OUT OF REACH"
  • マークとの最後のキスシーンで流れる、"SOMEONE LIKE YOU"
  • エンドロールで流れる"HAVE YOU MET MISS JONES"、ダニエルのしょーもないインタビューもイイ!