2013-12-08

色のつながりを意識すると楽しい

ジョセフ・アルパースのことを知ったのは最近のNews Weekの記事なのですが、こういう絵(図?)って皆さんもたぶんご覧になったことあるのではないでしょうか?
これを色彩理論のテキストとして世に提示したのが、 ジョセフ・アルパースです。イケメンですね。
彼がこれらの図を通していいたいことは、我々はただその色だけを見ているのではなく、その色を他の色との関連の中で見ているということ 、らしいです。たしかに。。。僕は昔、原色の緑が好きでした。理由は、当時よく肩にかけていたスポーツバックが原色の緑で、それは街のごくふつうのスポーツショップで買った普通のスポーツバックでしたが、当時好きだった子に「緑が似合う」といわれ、それ以来、原色の緑が好きになったという。。。つまり僕の場合は、不純な?動機との関連のなかで緑という色をみてたということか。。。自分のしょ〜もない話はさておき。。。でも、ある色を好きになる理由とかって、そんなもんじゃない??
昔読んだ本(本というより図鑑みたいな感じですが) 「色々な色」という本があります。当時は「宙の名前」のシリーズとして出ていましたね。
この本では、我々はさまざまな自然との関連の中で色をみているということを言っているのだと思います。
ぼくのような不純な動機も含めて、色をいろいろなつながりの中でみていくと面白いなと思いました。

最後に、子供の頃に色について学習しないまま大学生になった男の子が登場するらしい映画を(ま、型通りの学習なんかする必要なんかないと思うけどね)。『ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー』(キネ旬のデータベースになぜか存在せず)