このディグナンがかなりイタい奴で、造園屋さんで働きつつその造園屋さんが実は凄腕の泥棒一味でそこで自分もいっぱしの泥棒になろうとしていろいろ考えてはいるんだけど、でもそこをクビになっちゃったり、まわりからは嘘つきよばわりされているし、イタいところいっぱい。そしてアンソニーと泥棒になるために旅にでる。。。ディグナンには「天才マックスの世界」の感じもあり、ふたりが旅するところは「ダージリン急行」の感じもあり、監督の持ち味はすでににじみでているけど、なんだかイタいところが、自分も同じようにヘタレ男なのですっごいよくわかって、わかりすぎて、ちょっと観るのがつらかった。
しかし、クライマックスの場面はすごくかっこ良かった!ストーンズの(あれ、サタニックマジェスティーズに入ってる曲だなぁ)曲もあっていた(合わせたのかな?)。うん、あの場面はぜひ観てほしい!