一般的に男性のほうが思いを引きずるというケースが多いという話を聞きました。主人公の気持ちは理解できるけど、やってることは単なるストーカーじゃん!と一言で片付けられてしまうものかもしれません。
それでも、感情というものが映像としてすごく鮮やかに描かれていてすごく印象に残りました。チョウチョが口から出てきたり、洗濯物が空に舞い上がったり、
水が部屋全体に どばっと出てきたり(一歩間違えたらドリフですよ、これ)。
なんというか、「エターナル・サンシャイン」がいびつになった感じなのかなぁ。「エターナル・サンシャイン」ではBeckがコーギスのカバーを歌っているが、「私はロランス」は音楽もハイセンスというかなんというか独特です。そんな違いがありますね(わかりにくかったらすみません)。
劇中に流れていた歌の歌詞を引用します。
木の葉に留まる光
ほのかな香りを運ぶそよ風
薄雪に記された足跡
方向転換しよう僕は主人公に共感はできない。。。でも、好きな映画かもしれない。。。
過ぎたことだ
残したかった何か
意に反し隠した何か
潮のように胸に満ちる