2014-03-21

最後のお願いナンデス (Taylor Swift - The Last Time ft. Gary Lightbody)

テイラー・スウィフトの中で一番好きな曲です。
彼女の楽曲は、意外と打ち込みのアレンジの印象が強いというか、なんかチャート映えするアレンジが多い印象がするんだけど(例えばテレビのテラスハウスだっけ?でおなじみの「We Are Never Ever Getting Back Together」)、この曲や「Everything Has Changed」は、俺のような落ち着いた感じの音楽な好きな人なら気に入ると思う。そういえば両方ともデュエット曲だ。

この曲は、好きな人に「もうこれで最後だから」って一度でも言ったことがある人?にはぜひ聴いてみてもらいたい曲です。

YouTube↓ 


歌詞↓(vinrougeさんのブログから引用させていただきました。ありがとうございます!http://lyricandrhyme.blogspot.jp/2012/10/tylor-swift-last-time-feat-gary.html
This is the last time I’m asking you this,
  これが最後のお願い
Put my name at the top of your list,
  一番大切だと言って
This is the last time I’m asking you why,
  これが最後 なぜだが教えて
You break my heart in the blink of an eye.
  どうしてあんなに一瞬で傷つけたの
ここがデュエットで歌われてるのがおもしろいなと思います。 お互いに「どうして私の心を傷つけたの?」と言い合ってるという。。。
あと、「Put my name at the top of your list」のところにものすごく共感してしまいました。別れることになってしまうのに、その人の一番でありたいという。。。なぜなんでしょうね。
This is the last time you tell me I’ve got it wrong,
  ごめんなさいを聞くのは これがもう最後
This is the last time I say it’s been you all along,
  君はずっと変らない そう言うのも もう最後
This is the last time I let you in my door,
  扉を開けるのも これがもう最後
This is the last time, I won’t hurt you anymore.
  もう傷つけない そう言うのは もう最後
 ここは女性・男性・女性・男性と交互に歌っています。
「I won’t hurt you anymore」のところは男性パートです。泣けます。

これ、最後のお願いだから、つまりこれでもう二人は最後という意味、というかストーリーなんだと思うんだけど、この後、この二人がうまくいくことはないんですかね。どうなんですかね。知ってる方いたら教えてチョーダイ。

あーあ、ライブいきたかったなー(チケットとれず、残念!)
http://taylorswift.com/japan

2014-03-14

「If I Had a Gun」のアコースティック弾き語りバージョン

元オアシスの中で俺が一番慕っているはNoel先輩なのですが、先輩の曲のなかで一番好きな歌である「If I Had a Gun」のアコースティック弾き語りバージョンを発見した。
ドイツのラジオ局だかテレビ局である「http://www.einslive.de/」での公開生放送のようである。


さすが先輩、美声や〜

2014-03-13

聴いてもらうために、注目してもらう。で、注目してもらうためには?

 最近、現代のベートーベンや、細胞の論文の方とかのニュースを見て、サンレコの10月号でナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーが最新アルバム「ヘジテイション・マークス」のインタビューを思い出しました。
前作を自身のレーベルから無料ダウンロード配信して、今回メジャーレーベルから出した理由について。。。
インディペンデントという形で『スリップ』という作品を出せて良かったか?と問われれば、答えはイエス(中略)一方で難しいと感じたのは、注目してもらうために余計な演出やギミックに頼らざるを得なくなっていくということ。そうなってしまうと結局は音楽自体ではなく、派手なことをやらなければ人目を引けない。(中略)『スリップ』に関しては、俺のことを既に知っている人にしか届いていないという感覚があった。
音楽を作ったら、やっぱり誰かに聴いてもらいたいものです。多くの人に聴いてもらえたら、そりゃうれしいさ。ただ、とてつもなく素晴らしい曲なら別かもしれないけど、普通に曲を作っただけじゃ、日本全国の誰もが聴いてくるわけじゃないのね。そ・こ・で・演出やギミックが発生して、音楽そのものよりもアーティストの派手なストーリーってことになっちゃうのかなぁ。すべては自分の音楽を聴いてもらいたい、聴いてもらうために注目してもらいたい、そこが出発点だったんだと思うけど。俺も音楽やってたときは、聴いてもらいたかったもん。寂しいもんだよ、ライブハウスでお客さんの入りがスッカスカだとさ。だから、現代のベートーベンのあの人の気持ちもすごくわかるんだよな〜。たとえ1人でも聴いてくれる人がいれば幸せなことなんだけどさ、人って欲深いから、もっともっとってなっちゃう。いつのまにか音楽そのものは人にまかせて(もはや音楽家というより起業家だよね)手段問わずに成り上がっていったわけで、それに対する批判は山ほどあるだろうけど、無名で埋もれるよりなりふりかまわず有名になる方を選んだあの人の行動力は、いろんな意味ですごいなと思う。俺にはできない。できなかった。普通にライブやったりしてただけだもんね。今もおそらくできない。なんだかめんどうくさい世の中になったと思う。今、音楽活動してる人が活用しているtwitterやFacebookも、俺にはめんどくさい。おっと、話がそれたか。
 彼がまた音楽を発表すれば、きっと多くの人がそれを耳にするだろう。彼はすでに他人の興味をひくストーリーを持っているし、それは本人にとってはネガティブなストーリーかもしれないが、それによって、表現を人に届ける機会が生まれるだろう。それがちょっとうらやましかったりする。ホラを吹くことさえできない人は、ホラ吹きに憧れるのかな。

 STAP細胞の論文の方は、あれが音楽だったら、「オマージュ」「リスペクト」「サンプリング」いろんな言い方で成立してたかもしれないのにね。なんて意地悪なことを思ってみたりする。

2014-03-12

ぜったい聴くべきオアシスの(ちょっと変わった)10曲 (2012/03/18)

2012年に書いた記事です。
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2009年に発売されたMojoという雑誌にオアシスのインタビュー記事がありまして、「ぜったい聴くべきオアシスの(ちょっと変わった)10曲」というロス・ベネットという方が作成されたリストが記載されていました。その中には、最近発売されたノエル・ギャラガーのソロアルバムに含まれている曲(「Stop the clocks」「I wanna live in a dream」)もはいっていました。
  • Stop the clocks
  • Revolution Song
  • This guy's in love with you
  • Strange thing
  • I believe in all
  • Sad Song
  • Merry Christmas everybody(Sladeのカバーです)
  • Carnation (JAMのカバーですね)
  • Setting sun
  • I wanna live in a dream (in my record machine)
今思うと、これがいけなかった。。。これを聴いてしまったばっかりに、ノエルのアルバムをなんとかく聴くのを躊躇してしまいました。まぁそれはいいか。
「Stop the clocks」「I wanna live in a dream」はアルバムDon't believe the truthでのセッションの未発表曲らしいですが、この2曲って同じような雰囲気をもっている気がします。同じタイミングで曲はできたけど、どちらを選ぶということができず、お蔵入りになってしまった...そんな想像をしてしまいました。「I wanna ...」では「Stop ...」の一節が(この時点で既に)歌われてます。いずれの曲もオアシス(ノエル)の十八番が聴けます(「Stop ...」リズム変調、「I wanna ...」でのAm(エーマイナー)ギターソロ)。
「Revolution Song」はStanding On The Shoulder Of Giants(SOTSOG、て略されてた。通っぽくていいよね)セッションでの曲らしいのですが、文句無しの名曲です。メジャーコードのWonder wallのようなイントロでノエルのひと呼吸で始まる歌いだしが最高にかっこいい。AメロからBメロ(ここがサビになるのかな?)のつながりもいいし、Bメロ(サビ)の歌い上げるところもいい。ライブで合唱になること間違いなしだし、聞き入ってもいい、どっちもありだな~。ギターソロもカッコいい。思わず口ずさんじゃいます。お蔵入りになった理由を想像すると。。。ここで時間切れ。続きは次回。


P.S. このアルバムに入ってたみたいですね。

2014-03-09

ノエルの歌声はいいね (2012/6/3)

昔のブログに、2012/6/3に書いた記事です。
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先日5/23、日本武道館で行われたノエルのライブに行ってきました。
たまたまブックオフでノエルのソロアルバム(DVD付き)が置いてあるのをみつけて、買って聴いたら思いのほか良くてね~。もともとiTunesで視聴したときはなんかイマイチな気がしちゃったんだけど、あれは視聴した部分が悪かったのかもしれない。Stop the clocksとか既に聴いてたから、知った気になっちゃったんだね。iTunesも視聴はケチケチせず全部聴かせるべき!なんてね。

昔、オアシスの雑誌の記事でライブ前の音楽(SEとかいうやつ)のリストが載ってて、これノエル直筆なのかなって思ってて。。。その直筆リストに載ってた楽曲群もカッコいい曲ばっかで、この武道館ライブの時も、ヘビーモッズという言い方があってるかわかんないけど、カッコいい曲がいっぱい流れてて、グッズ売り場に並ばないでよかったなって。たしかデビッドボウイの曲もかかってた。
まー、いきなり初期オアシスの名曲「It's good to be free」をちょっとシャッフル気味にしたアレンジでライブがスタートしたからさ、ファンは喜ばないわけないよなぁ。
2曲目はオアシス後期のアルバムに入ってるMacky finger'sだったかな(曲名間違ってるかも)。ベルベッドの曲をポップにした感じの好きな曲。これは前回の来日でもやってたみたい。雑誌でみた。
そろそろ時間切れなので、、、ソロアルバムの曲もよかった(特に生で聴いた「If I had a gun」は良かった)が、一番印象に残ったのは、バンドアレンジの「Talk Tonight」かな~。かっこ良かったです!

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2014-03-05

いじめ、かっこ悪い。Rou Leed、かっこいい!

Mojo Magazineの2013年11月号で、Mick Rockが出版した写真集「Transformer」の記事がありました。まさかこの後、亡くなるとは。。。Lou Reed、やっぱりカッコいいです。せっかくなので、何枚かネット上にころがっている写真をご紹介します。気になった方は、アルバム聴いてみたりしては。

http://25.media.tumblr.com/223220544d6d9762e1c67504a88c01fe/tumblr_mzvpeiC3B11qckm0wo1_500.jpg
これはアルバム「Transformer」のジャケット撮影での1枚ですね。King's Cross Cinema, King's Cross, London, July 14, 1972.

http://im.ft-static.com/content/images/926caf75-ac88-4b4c-8b32-c5c65f3d5c44.img
これはデヴィッドボウイとの写真ですね。Royal Festival Hall, London, July 8, 1972

http://www.thetimes.co.uk/tto/multimedia/archive/00448/005-copyright-MickR_448565b.jpg
これは、Nicoとの写真ですね。たぶん、Blakes Hotel, Kensington, London, summer 1975.

http://userserve-ak.last.fm/serve/500/92359891/Lou+Reed++Nico+1975++by+Mick+Rock+at+London+B.jpg
もう1枚。なんかいい写真だなぁ。