2013-12-08

色のつながりを意識すると楽しい

ジョセフ・アルパースのことを知ったのは最近のNews Weekの記事なのですが、こういう絵(図?)って皆さんもたぶんご覧になったことあるのではないでしょうか?
これを色彩理論のテキストとして世に提示したのが、 ジョセフ・アルパースです。イケメンですね。
彼がこれらの図を通していいたいことは、我々はただその色だけを見ているのではなく、その色を他の色との関連の中で見ているということ 、らしいです。たしかに。。。僕は昔、原色の緑が好きでした。理由は、当時よく肩にかけていたスポーツバックが原色の緑で、それは街のごくふつうのスポーツショップで買った普通のスポーツバックでしたが、当時好きだった子に「緑が似合う」といわれ、それ以来、原色の緑が好きになったという。。。つまり僕の場合は、不純な?動機との関連のなかで緑という色をみてたということか。。。自分のしょ〜もない話はさておき。。。でも、ある色を好きになる理由とかって、そんなもんじゃない??
昔読んだ本(本というより図鑑みたいな感じですが) 「色々な色」という本があります。当時は「宙の名前」のシリーズとして出ていましたね。
この本では、我々はさまざまな自然との関連の中で色をみているということを言っているのだと思います。
ぼくのような不純な動機も含めて、色をいろいろなつながりの中でみていくと面白いなと思いました。

最後に、子供の頃に色について学習しないまま大学生になった男の子が登場するらしい映画を(ま、型通りの学習なんかする必要なんかないと思うけどね)。『ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー』(キネ旬のデータベースになぜか存在せず)

2013-12-07

Bruno Mars からの狙い撃ち、うらら〜うらら〜

Bruno Marsの最近のミュージックビデオ、いいなぁ!(いいね!ではない。なぜならホント個人的に好きなだけだから)。

Jackson 5なのかな?まぁ元ネタはどうでもいい。観てると楽しくなるね。

これが好きな人は、きっとコレも好きだと思う。これはStevie Wonderかな。撮影開始ちょい前から始まる風な出だし(わかりにくいかな)も見逃せない!

このへんの音楽が好きな人が狙われてるね。

2013-11-18

「うつくしいのはら」をピアノとうたってた頃 (2006年)


西原理恵子さんの漫画で「うつくしいのはら」というマンガがあります。昔、スピリッツか何かに読み切りとして掲載されていました。
物語は、戦時下で、最初は女の子が文字を習いにいく場面から始まる。その女の子が大人になって男の子が生まれて、やがて戦争に巻き込まれていくんだけど、女の子と男の子の話の絡み方がすごくよくて、話が時を超えるあたりでグッときてしまい、最後の「あいしてる」と繰り返されるところで、僕は泣いてしまった。
そして思わず?歌を作ってしまいました。2005年か2006年につくりました。
その後、たしか「営業物語」という単行本に収録されていたと思いますが、このあいだ本屋で別の単行本にも収録されているのを見つけ、久々に読んで、また感動して、せっかくなのでと昔の音源をアップロードしてみました。



ライブで結局毎回うたってたな。本当にいい物語だと思う。

2013-11-10

おしゃれな人は最初からおしゃれだったわけじゃない!?

自分も東京に住むようになってもう何十年も過ぎた。
残念ながらおしゃれな人には、なれず。今にいたる。
あるとき、本屋をうろちょろしていたら、たぶんこの雑誌(ふつうの人にはとっつきにくそうな雰囲気が。。。気のせい?)だと思うんだけど、すっげー一所懸命に読んでいるおしゃれなカップルがいて、あぁそういうことか、とわかってしまった。
おそらく別に生まれ持った才能でおしゃれになったわけじゃないのね。
ということは、俺は努力が足りなかっただけか。
・・・んで、結局、俺はどうしたかったの???

でも、服をなんやかんやと選ぶのは、嫌いじゃない。。。
好きな服を着るのと、おしゃれ、違いはなんだろう。。。

♪好きな服を着てるだけ、悪いことしてないよ♪と歌いたい気分

アホだな、俺。。。

俺が理想とするおしゃれの最終形↓死んじゃったなんて、悲しいよ、LR
では、このへんで。おやすみなさい。

2013-11-05

俺の「マジック・マイク」を。。。いわせねぇよ!

ちょっと前ですが、『マジック・マイク』という映画を観ました。男性ストリッパーの話で、昔「フル・モンティ」とか「ブギーナイツ」(ちょっと違うか)とか観てたから、面白かったらいいなと思いつつ、映画館へ。この日はレディースデーで、しかもけっこう年配のシックな(といってもFreak Out!ではないよ)女性ばかりで、うわ、意外と、なんというか、けっこうスキなのね、ストリップの場面でみんな「ヒュ〜!!!!」とか始まったら俺どうしたらいいのかな・・・なんて思ったりしたけど、皆さん静かに観賞されてました。チャニング・テイタム(写真左)の踊りや、時折みせる寂しげな表情など、いいところはあったが、う〜ん、弟役に救いがなく、お姉さん、それでいいの?弟ほったらかし?っていう印象のラストで、ラブストーリー的にむりやりハッピーエンドにしたのかな?と思っちゃいました。あ、お姉さん役のコディ・ホーン(写真右)は、他の出演された女性がみんなエグい役どころの中で、清涼飲料水のような役で、はにかんだ感じがよかったです。

2013-10-27

西加奈子「きいろいゾウ」。。。月をみて君を思い出す

西加奈子さんの「きいろいゾウ」を読みました。
 以前にエッセイ「この話、続けてもいいですか?」(タイトル最高!)は読んだことはありました。
話としては、田舎で暮らし始めた若い夫婦が、日々暮らしていくなかで、ふたりそれぞれ心にひっかかっていることがあることに気づき、それを解決していくことで、お互いの存在を確かめあう。。。そんな話です。いろいろな出来事もそれぞれおもしろいし、文章もおもしろかったです。
まず、最初に必要なもののリストがあって、童話風のきいろいゾウの話が2ページあり、それからツマとムコさんの日記が交互に続いていくという構成にまず惹きつけられました。最初にエッセイを読んでたせいか、ツマの文章にどうしても西さん本人のイメージを重ねてしまいました。
いっぱい好きな場面はありますが、特に登校拒否で田舎のおばあちゃんとこにいた小学生の大地くんがツマに手紙で自分の気持ちを伝える場面がぐっときました。好きだけどお互いに事情というか障害があり(小学生と大人だし、ツマは既婚者だし)、それを知りつつも、好きと伝えるという、そんな切ない気持ちに共感してしまいました。それにツマも返事を手紙で書くんだけど、結局出さなくて。。。このへんは小説だからできる表現ですよね、いいなと思いました。あと、メガデスの場面もよかったなぁ。
最初はツマとムコさんの話の間にきいろいゾウの話が入っているように感じたのですが、何度も読んでると、だんだんきいろいゾウの話にツマとムコさんの話のがあるような、きいろいゾウの話のためにツマとムコさんの話があるような、そんな読み方になってきちゃって、「ふたりがであうのはいつかって?それはおつきさまだけがしっています」のところで泣いてしまいました。
あとは、キングトーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」の使われ方がすっごくよかったです。切なくなったり、悲しくなったりしました。


最後にもうひとつだけ引用を。。。
強くても、弱くても、人間  つよしよわし  だって。ちょっといいよね?

2013-10-19

Google+ で指定した名前に問題があります??

Google+ で指定した名前に問題があります」というメールがきていた。

ボートピープル』という名前に問題があるらしい。名前だっちゅ〜の!(懐かしいフレーズだ)。
なにか証明するリンクとか書類のコピーとか必要らしい。
けど、ライブやるときの名前だよ!?免許証とか保険証とかあるはずないじゃん!?
どうしよう。。。と思ってちょっと探してみたら、過去に名前が掲載された雑誌を写真で撮ってたみたい(思い出づくりか!?恥ずかしすぎるぜ、その行為。。。

これで大丈夫になるといいが・・・。
って、そもそもの話、Googleプロフィールとか全然使いたくないし、作りたくもなかった
でもYoutubeに動画をアップするときコレつくんないと駄目みたいだったから。
 ぜんぜん作りたくないのに、作ったら文句いわれ。。。あほくさ ← 精一杯の抵抗 ;( 

2013-10-18

しぬまえにおじいさんのいったこと

谷川俊太郎さんの詩に曲をつけてみました。

童話屋から発行されている「すてきなひとりぼっち」90ページに掲載されている
しぬまえにおじいさんのいったことという詩です。もう、タイトルがいいですよね。
僕自身、別にまだ死ぬ予定はないのですが(あはは)、ただ、なんで自分が生まれてきたのか、この人と会うために生まれてきたんじゃないのか、なんて思うと、この詩がとってもとっても心にしみます。。。過去にすがって生きているのとはまたちょっと違う感じ、と信じたい。

実はこの詩自体は、鴻上尚史さんのエッセイで知りました。

2013-10-14

おやすみ恋人、いつかまた

時間をみつけては曲をすこしづつ作っていて、たまにスタジオに入って録音したりして、ようやく1曲まとまった。アコギと歌だけの構成。曲調もコード進行も、斬新さはどこにもないが、非常に自分らしい作品になったと思う。実はイメージは「オペラ座の怪人」だったりしますが、アコギ弾き語りなので伝わりづらいかな。。。RCサクセションの「スローバラード」にでてくる”市営グラウンド”という言葉の使い方だったり、あとはクドカンのドラマだったりが好きなので、冒頭に具体的な固有名詞を入れてみた。うまくいったかはわからない。でも、まずは完成してよかった。最近本屋さんか雑誌かで「描かないマンガ家」という非常に気になるタイトルの作品があるようだが、やっぱり音楽やってると言い張りたかったら??実際のモノが作れてまずはなんぼだと思う。モノ無しで威張れるほど俺強くないし。
というわけで、まずは完成してほっとしています。毎日くよくよ生きているだけじゃないんだぞ、と言えるかな(誰に??)

参考イメージ↓
引用元:http://www.inside-games.jp/article/img/2012/08/02/58646/280149.html

2013-10-13

アンソニーのハッピー?モーテル

映画『アンソニーのハッピー・モーテル』を観た。ウェス・アンダーソン監督のデビュー作というだけでなく、オーウェン・ウィルソンとルーク・ウィルソンのデビュー作でもあるこの作品は、アンソニー(ルーク・ウィルソン)が精神病院から退院するところに、ディグナン(オーウェン・ウィルソン)がやってくるところから始まる。
このディグナンがかなりイタい奴で、造園屋さんで働きつつその造園屋さんが実は凄腕の泥棒一味でそこで自分もいっぱしの泥棒になろうとしていろいろ考えてはいるんだけど、でもそこをクビになっちゃったり、まわりからは嘘つきよばわりされているし、イタいところいっぱい。そしてアンソニーと泥棒になるために旅にでる。。。ディグナンには「天才マックスの世界」の感じもあり、ふたりが旅するところは「ダージリン急行」の感じもあり、監督の持ち味はすでににじみでているけど、なんだかイタいところが、自分も同じようにヘタレ男なのですっごいよくわかって、わかりすぎて、ちょっと観るのがつらかった。
しかし、クライマックスの場面はすごくかっこ良かった!ストーンズの(あれ、サタニックマジェスティーズに入ってる曲だなぁ)曲もあっていた(合わせたのかな?)。うん、あの場面はぜひ観てほしい!

2013-10-08

朝焼け

 



映画『エターナルサンシャイン』を観て俺は何かを学んだ気がする

現在日本で『ムード・インディゴ』(『アメリ』のオドレイが出てる!)が公開されているミシェル・ゴンドリー監督の、2004年の映画『エターナル・サンシャイン』のDVDを借りて、観た。かつて、一度観ようとしたことがあったが、観ることができなかった。予告編には『君によむ物語』が含まれているので、間違いなくあの時と同じDVDだ。
見終えて、あのときに観れなかったことが、必然だった気もしている。この映画は、大切なものを失った後、真夜中にひとりで観る映画なのかもしれない。
ストーリーは、別れた恋人同士が、お互いに過去の記憶を消すのですが、主人公の男性が「やっぱり消したくない」ということで記憶消去の治療?に抵抗する話で、単純に記憶を消しただけではどうにもならない、ということが切ない。
なんといっても、ジム・キャリーがいい味を出している。無精髭で、陰を帯びた表情。ストーリーとしては、シェイクスピアの。。。タイトルわすれちゃったけど、最後にお互いに毒を飲んで死ぬやつ。。。最初にクレメンタインが記憶を消して、その後にジョエルが記憶を消す、この流れが なんとなく似てるなぁって。なんというか、記憶を消すことは命を断つようなものだから、悲しい流れだよね。最初のほうの場面で、病院でおばあちゃんが映像を観ながら治療を受けている様は『時計じかけのオレンジ』を思い出しちゃって、ちょっと気持ち悪くなった。
僕は男なので、どうしてもジョエルの立場でみてしまう。ジョエルが記憶を消す前にテープに向かってクレメンタインのことを悪く言ってるの、すごくわかる。自分にとって彼女がただひとりの人だという現実から逃れるためには、(情けない話だが)悪口を言うことは心の傷を癒すひとつの方法なんだと思う。少なくとも、自分と別れたあとに、彼女が誰かと一緒になるのははっきりしているわけで(なぜなら自分がここまで好きになった、こんな素敵な人、ぜったい他の人も好きになるに決まってる、と思っているから)これが辛い。しかし、この映画ではこの自分と別れた後に彼女と一緒になる人(一緒になろうとする人?)を『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドが怪演している。いやー、気持ち悪かったし、クレメンタインと話をしているときにジョエルの資料を必死こいて見ている様は切なくすらあった(これ、今の時代だったらSNSを使って同じことやるやついるんじゃないか?)
あと、キルスティン・ダンストの役のメアリーも切なかったなぁ。ちょっと軽そうな感じの受付の女の子なんだけど、なんというか、また同じことを繰り返してしまった(彼女の場合は)絶望的な感じが悲しくなった。あのメガネの彼は、なぜメアリーと先生を二人きりにしたんだ!?好きなのに。わけわからん。
ジョエルが、必死にクレメンタインの記憶が削除されないようにするために、過去の記憶にさかのぼるところで、そこでもクレメンタインの存在に励まされるところ(子供の頃に動物をハンマーで不本意ながらに叩く場面とか)は、本当に切なくなりました。人を好きになると、そのうちずっと昔からこの人と一緒にいたような気持ちになる、あの感じだよな、きっと。。。と思いながら、過去の記憶をさかのぼるところは観ました。
ラストは希望を感じるというか、う〜ん、単純なハッピーエンドではなく、いろいろと考えさせられる終わり方でした。泣けました。
たしかに、BECKの曲、めちゃくちゃいい。もとはコーギスというグループの曲らしい。

僕たちにとってのモントーク湖は、どこだろうか?
すべてを忘れたら、そこでまた会えるのだろうか?
。。。とカッコつけて終えてみたりなんかしちゃったりして。

2013-10-04

荒井由美「ひこうき雲」はLPとかCDで買ったほうがいい

映画「ひこうき雲」が公開されそうなタイミングで、タワレコでユーミン(荒井由美)の1stアルバム「ひこうき雲」を買った。なにやらその後は映画「風立ちぬ」をイメージした記念バージョンで発売されたらしいから、あぶないあぶない。オリジナルのジャケットはピアノの教本みたいでかっこいい。
ブックレットには「誕生日」という素敵な散文詩が書いてあります。このデビューアルバムが制作された当時(1973年)のユーミンの心境(心象)が描かれています(「これまでも、そしてこれからも、わたしのじゃまをし、あるいは導き 喜ばせたり悲しませたりする”何か”とは自分自身だということがわかった今」って、なんだかグッときました)。これを読んでからアルバムを聴くといっそう味わい深かったです。2度おいしい。吉田拓郎の「元気です」も最初に直筆の散文が書いてあったし(例が古いですね)、こういう楽しみ方はMP3じゃなかなか難しい、やっぱりLPやCDだな!と再認識しました。
ひこうき雲も名曲ですが、他の曲もいいですよ。特に好きなのは、「そのまま」という曲ですね。ベッドの上から世界を旅して鏡の前に戻ってくる展開は見事だと思いますし、離ればなれになってしまった大好きな人(そしてたぶん理想の人)への想いが伝わってきます。泣けます。
最後のひこうき雲(いわゆるリプリーズというやつですね)はピアノと歌だけの弾き語りで、アレンジされたひこうき雲(1曲目)とは違ってまた切実さが伝わってきます。
映画「風立ちぬ」で「ひこうき雲」が好きになったそこのアナタ!ぜひアルバムを聴こう!

2013-09-27

映画『ビッグボーイズ』をミタ!

※この「ミタ」使う人最近いないのかな??

ひさびさにDVDを借りて観た。『ビッグボーイズ』。大好きなジャックブラック、『ズーランダー』の頃から好きで『ミッドナイト・イン・パリ』での演技も素晴らしかったオーエンウィルソン、それに『サボテンブラザーズ』(古いか)のスティーブマーチンが出演している。あ、製作総指揮はベンスティーラーなのね。

アメリカでは1年かけてチェックした野鳥の数を競うBig Yearという大会があるそうで、それに挑む3人の男の話。 ブラッド(ジャックブラック)は離婚歴ありのエンジニアみたいな感じで貯めたなけなしのお金でBig Yearに参加。ステュ(スティーブマーチン)は経済誌の表紙になるぐらいの会社経営者だが仕事は引退してBig Yearに参加。一番くせがあるのがボスティック(オーエンウィルソン)で野鳥に対する情熱は半端ではないが、それゆえに離婚歴数回でライバルになりそうなブラッドとステュを若干つぶしにかかるようなちょい嫌なやつ。
軽いタッチだが、男3人(後半は2対1だが)の戦いっぷりにだんだんハマり、気がつけば鳥の数を一緒に数えてた。
誰が優勝するかはネタバレになってしまうので書けないが、 3人それぞれの人生がそこには投影されていて、そして大会が終わる。どんな生き方が正しいかなんて誰にもわからない。俺だったらどうするのかな、、、なんてちょっと考えてみたりして。
個人的には、ステュと、確執のあった父親が、鳥を通じてわかりあう場面が好きでした。
ボスティックも最後はよろしく哀愁で切なかったな。
あと、ラシダ・ジョーンズ、めっちゃ素敵でした!この表情もまたいいよね。

2013-09-25

Funkadelicの時代がキター!?くるー!?

iPhoneの新しいCMにFunkadelicの「can you get to that」が流れている!?とうとうFunkadelicの時代がキタ!?と思っていたら、ずいぶんおしゃれにサンプリングされて使われているぢゃないか。

この曲は、一人暮らしを始めたばかりの頃、田舎から都会に出てきたばかりの自分はCDの輸入版のお店をうろうろして、この強烈なジャケットに心奪われ、購入。

















どうだいこのジャケット!1曲目も強烈で、ライブのときのSEに使ったりしたけど、やっぱり大好きなのは「can you get to that」で、この曲がアコギの音の格好良さを教えてくれた1曲だった。歌の掛け合いも(ドラマ『あまちゃん』の)GMTばりに?雑、しかし、めちゃくちゃかっこいいし。それにしてもiPhone のCM版はおしゃれすぎるぜ、怒。あはあは言ってるし。あかん、原曲を聴こう!

2013-09-23

ある日のUKチャート

- Travis - Moving
寒い中で吐く息で表現される映像が美しいです。これ、できたら楽しいなぁ


- Lana Del Rey - National Anthem
音の感じが好きです。


- Jake Bugg - Broken
場末のバーでのライブ、みたいな雰囲気が、いい


2013-09-22

満月





ある日のUKチャート

- Ed Sheeran - Drunk
映画「Ted」の猫版みたいな。猫好きにはたまらないかも??


- Do You Hear The People Sing
レミゼラブルですね。このシーンはやっぱり熱くなっちゃいます


- Of Monsters and Men - Little Talks
やっぱりSci-Fi風というか、スターウォーズなんですよね、アミダラ姫みたいなの出てくるし。グラストンベリーのライブ映像をたまたま観ましたが、特に仮装はしてませんでした。どうせなら、やってほしい!


2013-09-12

CDは、いい(ドーラ一家の次男風に)

※ドーラ一家がわからない場合は「天空の城ラピュタ」をみてみよう

先月、何枚かCDを買った。

洋楽で5枚組で2千円というシリーズがあった。これがなかなかのクセもので、例えばキャロルキングなら、名盤「つづれおり」以外の他のアルバムで構成されていたりして、およく見ずに買ってしまうとあららとなってしまいそうな代物だなと。そのコーナーでいろいろみているうちに、「お!スライ&ファミリーストーンは初期5枚がちゃんと一組になってるじゃないか」ということに気づき、閉店時間が近づき、気がついたら買ってしまっていた。。。これは大人買いでもなんでもない。とりあえず1stの1曲目「Underdog」がものすごくかっこ良かったので、よしとしている。


RCサクセションの「RHAPSODY」のNAKED版。たまたま手にとってみたら「まりんブルース」という知らない曲が2枚目のディスクあり、どんな曲かなと。歌ではなく、セッションだね、これは。よかったのは「指輪をはめたい」!♪ハメたいのさ きみだけと いつまでも〜という完全な下ネタ?で、さすがです。ライブバージョンは、いい。



「潮騒のメモリー」のシングルも買ってしまいました。後で「あまちゃん・歌のアルバム」の存在を知って、しまった!と思ったとか思わなかったとか。でも、よかった。EP版仕様だし。音楽という触れられないものを触れられるこの喜び。ちなみに、歌の中の♪激しく〜の部分は、小泉今日子がこの最終形のメロディにかえたそうです。あと、♪来てよタクシーつかまえて〜のところは坂本龍一がこの形にしたそうです。本当かなぁ。あらためて、シンガー小泉今日子のかわりは他にいないことが世の中に証明されたね。その昔、「あなたにあえてよかった」という歌が大好きでした。あなたのことですよ!なんちゃって。

 あと、「ひこうき雲」とRedioheadの「OKコンピューター」を買ったんだけど、その話はまた今度。。。

『昨日・今日・明日』を観た

イタリア映画の『昨日・今日・明日』を観てしまった。自分にとっては、とてつもなくぶっとんだ、とんでもない作品だった。予備知識はほぼないまま、しかもテレビで録画したのをちょこちょこ観たので、最初の『昨日』でソフィア・ローレンが闇タバコ販売で警察から捕まるのを逃れるためにバンバン子供を生んだりしてて、ちょいキツめのコメディなのかなーなんて思ってた。ちょうどその後たまたま同じ職場の人と昼飯で一緒になって、最近こんな映画をみたみたいな話をしてて、あぁそういえばソフィアローレンに似てますね〜なんてことを話したりしたんだけど、その後『今日』『明日』と観ていくにしたがって、どんどんビッチ度があがっていくソフィアローレンをみて、あぁ職場の人がどうか誤解しませんように、あのときは全然映画の全貌がわかっていなかったのです、ごめんなさい。。。と懺悔な気分に。
『昨日』では7、8人目でとうとう妊娠の間隔があいてしまい、警察につかまってしまうんだけど、町の人のカンパとかで無事出所できる、まぁ、この3編のオムニバス(最初は連続性のあるのかと思ったけど)の中では一番まともな?話なのかなと。
『今日』は、しょっぱなからソフィアローレン(時代設定はよくわからないけど、車を運転している)が労働者が邪魔だと文句たれながら車を運転していて、むむむと思ったが、ウディアレン的な展開で面白いといえば面白かった。
『明日』がねー、ソフィアローレンはネイリスト兼娼婦みたいな感じで、隣の家の神学校が休暇中に帰省していた男子学生をメロメロにしちゃったりして、マストロヤンニのティッシュの使い方もなんというか、ウディアレン的?(よくわからずに言ってます)。
まー、見終わると、イタリア人ってすげーないう印象が残る、すごい映画でした。
こんなすごい映画がまかりとおっていたなんで、よっぽど当時のソフィアローレンとマストロヤンニはすごかったんだろうな。

Leri, Oggi, Domani - Sophia Loren e Marcello... 投稿者 KateFWyler

2013-09-08

池に移る太陽

池に移る太陽を撮影してみようとしました。。。

2013-09-07

ある日のUKチャート

ひさびさにUKチャート番組をテレビでみた。
その中で気になったもの。。。

- Rihanna - Diamonds
世代的に「ダイヤモンド」といえばプリプリなのですが、この曲は好きです


- Of Monsters and Men - King And Lionheart
すごく懐かしい感じ。映像はスターウォーズ風?


- Kodaline - All I Want
エレファントマン的な感じですかね。すげー気持ちわかるし、観ていて切なくなりました


2013-09-06

是枝監督の演出術

先日あるテレビ番組に「そして父になる」の是枝監督がでていて、何気なく観ていたら、どうやら即興で演出の実演をするとのことで慌てて録画した。例えていうなら、ミュージシャンが即興で曲を作るようなものかな(違う??)。
シナリオと役者は決まっていて、その番組のディレクターと是枝監督が、それぞれ演出をつけるというもの。
設定は家庭の夕食時の会話で、最後に男の子がダイニングから出て行ってしまうところで終わる。
シナリオでは、家族の会話が食卓でお互いに向き合ってすすむところを、是枝監督はかなり台詞をカットして、そもそもお母さんが何か台所でやってたりとか、登場人物が何かをしながら喋るという、考えてみたらまさに普段僕たちが行っているように登場人物が振る舞っていて、まずそこになるほどねと感心した。
また、台詞の変更の仕方にしても、例えばお姉さんが通信簿を褒められる場面で、「ほとんど5だね」ではなく「体育は4だったね」と言えば残りは5であることがおのずとわかるような台詞に変更していたことが印象的だった。
また、子供などいわゆるプロの役者でない人を演出する場合は、台詞を覚えさせるというよりは、設定だけ説明してその感じで動いてもらうようにしているそうだ。そして芝居中にも指示を出して、かなり即興な感じでやっているそうだ(「私もそうだった」と同じく番組に出演していたYOUが言っていた)。そうすることで自分の間でしゃべるようになるし、相手の台詞も聞くし、とのこと。やりかたとしては、ドキュメンタリーを撮るような手法なんですね。できあがると、「人間がたってくる」とのこと。
この映画のテーマも、自分が仕事のためなかなかお子さんといることができず(あるとき仕事に出かけるときに「いってらっしゃい」ではなく「またきてね」と言われたそうだ)、そういう自分の身近なことをモチーフにしたそうです。その感覚はわかるなぁ。僕は父親がいなかったもんで、今は父親として精一杯子供と一緒にいたいなと思う。
そういったところも含めて、いろいろ共感してしまった。映画観てみたいと思う。